RRSの導入、維持を行うためには、教育の要素が必要です。
たとえば、RRSの導入には各施設の幹部、医療職、事務部門までわたるRRS導入に必要な概念、事項を解説する必要があります。
導入後にもRRSの維持のためには、現場でのRRSの起動、患者評価、対応チームの訓練などの具体的項目を継続的に教育する必要が出てきます。
RRSに関する教育においては、各施設に適した内容、教育手法までを考慮することが必要です。
RRSについて一定の共通コンセプトを共有することが、今後のRRSの本邦における発展に不可欠です。
RRSにとって教育は非常に重要であるため、いくつかのワークショップが行われています。
RRSワークショップ策定のための指針はこちらからダウンロードできます。
教育手法は各施設が自由に選択をすることができます。シミュレーション、ディスカッション、講義などどの形態でも構いません。
しかし、当委員会で作成した指針に沿うと、基本的なRRSのコンセプトを網羅できるようになっています。
この指針はガイドラインではありませんし、必ず遵守すべきという性格のものではありません。
あくまでも、ワークショップを作成する場合にその目的に合致したものをこの指針から取捨選択し参考としながら作成をすることを推奨します。なにもない状態からワークショップを作成することは困難です。
この指針は、必須として含んだ方がいい内容と、個別の判断で含めるべき内容を分けてありますので、参考にしやすい形となっています。
当委員会によるRRS教育コースの認定を、準備が整い次第開始する予定です。
日本語
English
1.RRS scenario training introduction
2. Case scenario
Scenario Format case 1 (for students)
Scenario Format case 1 (for instructors)
Scenario Format case 2 RRS (for students)
Scenario Format case 2 (for instructors)