気道 | 気道狭窄、窒息の心配、過剰な気道分泌物がある、気道から気になる音(狭窄音など)がする、急な発生困難の出現 |
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呼吸 | 呼吸回数22回/分以上や8回/分以下への変動、会話困難な息切れや呼吸困難の出現、努力性呼吸や不規則な呼吸パターンの出現、酸素5L/分、FIO2>0.5でもSpO2<90%への低下 |
循環 | 脈拍数130回/分以上や40回/分以下へ変動、収縮期血圧100mmHg未満や200mmHg以上への変動、普段に比べ40mmHg以上の低下、チアノーゼなど急な皮膚色の変化 |
意識 | 急な意識レベルの低下(GCS<15 or GCS2点以上の低下)、新たに輸つ源した不穏・興奮・せん妄、刺激がないと眠り込む状態(傾眠)が続く、繰り返すもしくは遷延する痙攣 |
その他 | 患者の状態について何となく心配なことがある、尿量100ml/4hr以下、30分以上続く制御できない痛みや身体的苦痛がある、医師の指示を実施しても患者の状態が好転しない、緊急に医師の指示が必要だが医師と連絡が取れない、重症患者サポートチームの応援があると助かる |
患者様の状態評価・バイタル安定化へ向けた動きはもちろんのこと、主科先生方や病棟との情報共有を大事にしています。
またThank you for callingの精神で全ての要請に快く応じることを意識しています。
年間70~80件
集中治療センター内に集中治療科と並び急変対応科を設け、集中治療科医師や認定・専門看護師を中心に活動しています。また重症患者サポートチームとしてRRTの他にもRST業務も担っております。
医師、看護師、ME、PTなどからなる多職種のチームですが、職種に関わらず全員でお揃いのスクラブを身に付け、非常に雰囲気良くチーム医療を実践しています。