循環 | 急激な心拍の変化(<40または>130回/分) 急激な収縮期圧の変化(<90mmHg) |
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呼吸 | 急激な呼吸回数の変化(<8または>28回/分) 急激な酸素飽和度の変化(<90%) |
神経 | 急激な意識状態の変化 |
尿路 | 急激な尿量の変化(4時間で<50ml) |
全般 | 上記以外の“何か変である”という懸念 |
※小児については、当院にアレンジしたPEWSを使用
まずは現場のスタッフにコールしてくれたことを感謝!Team STEPPSを参考にコミュニケーションを行いつつ,なぜRRSを起動したのかを確認し,患者の評価へ移ります。そして緊急度・重症度を判断し,介入の決定を行っています。
RRTが病棟ラウンドなどにより患者に関わった件数は平成28年度583例,平成27年度622例,平成26年度437例,平成25年度396例でした。また,同時期の集中治療系病棟への緊急入室調節数は平成28年度34例,平成27年度42例,平成26年度168例,平成25年度214例でした。RRT要請数は増加傾向ながら,ICU緊急入室数は年々減少しているという状況です。
当院のRRTは1000床規模の総合病院でありながら,成人・小児に対応したシステムを構築しています。