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RRS(Rapid Response System)

施設紹介

大阪市立総合医療センター

Last Updated: 2020/6/19
大阪市立総合医療センター
病床数
1063
医師数
412
チーム形態
MET RRT CCOT
現場へ行くメンバー
医師、看護師 2名
運用時間
平日9:00~17:00,夜間帯はコードブルーチーム(救急医)がMETとして対応
コール方法
専用PHS(RRT),専用内線(コードブルー,MET)

起動基準

循環 急激な心拍の変化(<40または>130回/分)
急激な収縮期圧の変化(<90mmHg)
呼吸 急激な呼吸回数の変化(<8または>28回/分)
急激な酸素飽和度の変化(<90%)
神経 急激な意識状態の変化
尿路 急激な尿量の変化(4時間で<50ml)
全般 上記以外の“何か変である”という懸念

※小児については、当院にアレンジしたPEWSを使用

対応の最初の5分で心がけていること

まずは現場のスタッフにコールしてくれたことを感謝!Team STEPPSを参考にコミュニケーションを行いつつ,なぜRRSを起動したのかを確認し,患者の評価へ移ります。そして緊急度・重症度を判断し,介入の決定を行っています。

実績

RRTが病棟ラウンドなどにより患者に関わった件数は平成28年度583例,平成27年度622例,平成26年度437例,平成25年度396例でした。また,同時期の集中治療系病棟への緊急入室調節数は平成28年度34例,平成27年度42例,平成26年度168例,平成25年度214例でした。RRT要請数は増加傾向ながら,ICU緊急入室数は年々減少しているという状況です。

メッセージ

当院のRRTは1000床規模の総合病院でありながら,成人・小児に対応したシステムを構築しています。

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日本院内救急検討委員会